敷居の曲がりが気になって、三日三晩ウエートでもって矯正したんだけどそんなやわじゃあ無かった、さすが年期が入ってますわ。もうあきらめて次の作業に移る事にしたんだ、ウエートに使ってた羽子板付きコンクリートを受け部にセットして。
上がり端の板を当時通り順番にセットしましてっと・・・ここで大発見!。何のこっちゃ、敷居の曲がりは当時からの事だったようでして、その曲がりに合わせて板が作ってありますがな。当時は人件費より材料費が高かったんだねきっと、まさかこんな事とは、工業製品とは違って一品制作の鏡、手技に感動します・・・心配してた事が宇宙の彼方へ飛んでって大笑いでした。
とは言うものの、この敷居をどうしてくっつけようかって知恵を絞りまして・・・そうそう、これですがな、愛車のジャッキを使ってます。これでギュ〜〜〜〜ってやったんだけど、当て板が浮いてきたりでやり直し数回!。
うまく押し付けるようになったら今度は両端部が浮いてきちゃったんだ・・・で、手持ちのブロックをば全部乗っけてやって。実はこれでも浮き上がりは完全には治らんかったんだけど・・・
・・・四の五の言っとれんのだ、大急ぎでもってインパクトドライバーでもって強引にくっつけてやりましたわ。
不安だもんで16本もねじをうちこんでやってやっと一息ついたとこです。
そうそう、敷居受けの角材を奥へ下げて付け直したんで貼り付けた板が足らんくなった、しょうがねえ直さなあかんなあ。
それにしても、玄関の難しい山を乗り越えたかな?。お次はここが待っとる、明かり取り障子と違い棚?って言えばええんかなあ!。
外ではゴツイ板が二枚待っとります。