母屋の一部をワシらの物置に改装したついでに、引き戸を修理掃除する事にした。一部の壊れを真鍮のくぎでていねいに直してから、これまたていねいに雑巾がけでふいてやった。60年以上見向きもされんかったらしく、すんげ~ほこりと汚れ・・・がよめばばと2人で何度も何度も磨いてやるとピッカピカにひかるがや!ま~今は傾いてて隙間だらけの家でがっかりだけど、良い仕事してますね昔の家は。
奥座敷の外に面した引き戸の上の明り取り欄間、どういう訳かガムテープで塞いである。これ、のりの汚れを取るの大変だわ(たぶん取れん)、この大雑把な感性にはガックリしますわね。家をわざわざ痛めてるとしか・・・それなりに手入れすればまだまだ捨てたもんじゃないのに、捨て置かれてるって気がしてもったいない、泣けますわ。近じかよめばばとふたりできっちり剥がして障子紙を貼ってやります。
よめばばが雑巾がけした廊下、ちょっと拭くと色落ちするらしい。おおばばが目ざとく見つけて「昔は茶殻で磨いたんやよ、水拭きしたらあかんがね」だって。何で掃除したらあかんねん(怒り)!おおばばは年に一度くらい?軽~く乾拭きした程度らしい、だから汚れが固着してる。水拭きすると簡単に剥げる。オイルステンで仕上げとくかな~。